当宿泊交流館の建設地は琉球の始祖神『アマミキヨ』がニライカナイから渡島し波間に漂う久高島を「シマグシナー」と呼ばれる島建ての棒で島創りをしたと伝わり、「ウッチグヮー」と呼ばれる聖地です。
時は平成13年4月20日(大安)の良き日にその完成と感謝を込め神に祈り、翌21日にオープンさせていただきました。
当該施設は国、県、南城市(旧知念村)の協力一致で出来上がり、あれから歳月は流れ今では島内外の多くの方々の協力一致に支えられ、先人が築き上げ、琉球王国の精神世界の支えでありました祭祀、文化を子々孫々まで引き継げるようNPO法人久高島振興会が管理指定を受け取り組んでおります。
過疎化の荒波に漂う現代の久高島をアマミキヨに見習い島建てに邁進致しております。
聖地・ウッチグヮーの交流館屋上から「上る朝日」を望めば、身も心も晴れ晴れに!